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昨日のブログの記事を読みながら、嫁さんとした話は、こたろうの前の飼い主さんの話。
我が家へ送り出すのに、トリマーさんにお願いしてきれいにカットしてもらった後に我が家へ送り出した前の飼い主さん。 大切にしていたわが子を、送り出す。 まるで嫁入りみたいな感覚だったのでは、と思います。 いろいろな事情で飼えなくなることはあるけれども、それでもなんとかしたいという思い。 こたろうが来る前には、いろいろ新しい名前も考えていたのですが・・・、 前のお宅で「鼓太郎」と書いて「コタロウ」と読ませていたこの子は、我が家で「こたろう」となりました。 一方、母とした話です。 広島のドッグパーク崩壊の話をしたのですが、母が思うには里親の条件が厳しすぎて、なかなか飼い主さんが決まらないのでは・・・、という意見でした。 確かに室内飼育前提では、中型・大型犬の引き受け手は限定されてしまうでしょう。 完全な飼い主、完全な犬の幸せを求めるボランティアさん。 でも、完全な犬の幸せってなんでしょう? チワワみたいな犬を外で飼うのはとにかく、ある程度寒さに強い犬で、フィラリアの対策をしていれば外飼いも普通のことのような気がします。(実家のラブラドールは外飼いです。フィラリアの予防薬と蚊取り線香を焚いています) 飼い主さんが決まって、その人が犬に愛情をもって接していたほうが、現状よりはるかに良いと私も母も思いました。 ボランティアさんの、今度の犬生は良い犬生であってほしいという気持ちは痛いほど分かりますが、厳しくしすぎて次のステップに進めないのも本末転倒という気もします。 たぶん、完全に幸せな人生なんてほとんどないでしょう。 犬もまた然り。 でも、みんなできるだけ幸せに。 そして、はやくみんな幸せに。
by black_and_white_t
| 2006-11-21 23:23
| わんこ
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